個人事業主が税理士へ相談するメリット・デメリット

税理士が具体的に何をしてくれるか、知らない方も多いのではないでしょうか。

個人事業主の方は、税理士と契約すると、

• 確定申告に必要な書類の作成
• 確定申告の代行

を依頼できます。

税理士は仕事の内容が幅広いため、上記２つ以外のサービスは、何をどこまでやってもらえるか、税理士事務所によって異なります。

税務調査が入った時の対応や日々の記帳代行、節税対策の提案など、税金に関すること・お金に関することを相談・提案してもらえる事務所もありますし、融資制度や補助金の提案や経営アドバイスをしてもらえる事務所もあります。

ここまで税理士のメリット・デメリットをご説明してきましたが、個人事業主の場合でも相談するメリットが大きいことはご理解いただけたのではないでしょうか。

次に気になる事は「税理士に相談するといくらかかるのか」ということですよね。

税理士の相談料・税務顧問料は、税理士事務所やサービス内容によって異なるため、「相場が〇〇〇〇円です」とはお伝えできません。

同じ税理士事務所でも、確定申告だけ代行する場合と日々の記帳代行を行う場合で金額が異なってきます。

税理士に依頼するか迷っている方は、ご自身が依頼したい作業内容や相談内容を明確にし、税理士事務所にお問合せして見積もりを出してもらうことをお勧めします。

そして、他の税理士事務所にも同じ内容で見積もりを出してもらえば、おそらくご自身が依頼・相談したいことの相場がわかるはずです。

「税理士に相談した方がいいかも」と思いながらも、ご自身でずっと確定申告を行っている方も少なくありません。

ただ、相談料・顧問料を支払えるぐらい利益が出ている場合は、税理士に相談した方が良いです。

先ほどのメリットでもお伝えしたように、税理士に相談することで、ご自身が行うべきことに集中できるようになるだけでなく、融資や補助金の相談までできる上に、正しい節税対策まで行えます。

デメリットはお金がかかることだけ。

そのため、相談料・顧問料が支払える場合は、すぐにでも税理士に相談することをお勧めします。

次に迷うことが、「どんな税理士に相談すべきか、わからない」ということです。

税理士を選ぶ前に、まずはご自身が税理士に何を相談・依頼したいかを明確にしましょう。

確定申告の代行だけで良いのか、節税対策も依頼したいのか、その内容によって選ぶべき税理士が異なります。

相談・依頼内容を明確にしたら、気になる税理士にお問合せをして、下記４つのポイントを見極めましょう。

「税理士に相談するのは、法人になってから」とお考えの方も多いかもしれませんが、ここまでご説明してきた通り、個人事業主の方も税理士のサポートは必要です。

いえ、むしろ雑務を依頼する従業員がいない場合は、個人事業主の方こそ税理士のサポートが必要かもしれません。

森福税理士事務所も、個人事業主サポートを行っており、お客さまが必要なサービスだけを提供しているため、コストを抑えられます。

税理士に相談するか少しでも迷っている場合は、当税理士事務所へご相談ください。